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むち打ちについて
むち打ちの後遺症今回はむち打ちについてです。
当店は必ず初回問診時に過去のケガや手術歴、交通事故の有無をお聞きします。
その中で交通事故にあってから調子悪いという方がいらっしゃいます。
追突した場合と追突された場合とでは症状の重症度が違います。
追突された場合の方が明らかに予後が不良です。
下の図は追突されたケースです
この場合、最終的にハンドル方向に首が振られますので首の後ろ側を傷め易いです。
逆に追突した場合はヘッドレストが最終的に守ってくれるので衝撃の軽減に繋がります。
後遺症が出るケースの場合、首の関節にズレが生じそれが慢性化した結果、症状が残ります。
慢性化した場合、治っていくのにかなり時間を要します。
首のズレに合わせて骨盤まで歪んできますので、腰痛も併発しているケースもあります。
しかし、適切な施術によって症状の改善や緩和に繋がりますので、悩んでいる方はぜひご相談下さい。
【40代女性】 除雪後にギックリ腰
除雪してから左腰が今朝から痛いという女性の方が来店されました。
冬になるとよく遭遇するケースです。
除雪時はスコップのみでやると一方向の動きになりやすいので、同じ箇所にストレスが掛かります。特に捻じる動作。
僕も除雪をするのでこれは実証済です笑
こういうケースの場合股関節がうまく使えてないケースが多いです。その結果、腰の関節・筋肉に負担が掛かりぎっくり腰を発症します。
ですから股関節周辺から脚にかけての施術がメインになってきます。
準備運動やストレッチをした方が良いですが、まずそういう人はいないでしょう。
その日に痛くなって、その日に施術した場合施術後痛みがゼロになる事は経験上ありません。
しかし、多少痛みは残りますが治りは格段に早いです。
その女性の方も7割ほど良くなりましたが、多少痛みが残ってる感じでした。
経過観察して頂いて、まだ痛むようだったら再来して頂くようお願いしました。
【50代女性】 骨盤の歪みによるギックリ腰
先日、骨盤の歪みによるギックリ腰を発症した女性の方がいたので報告します。
骨盤の歪みが原因で痛みを発症する場合、下の図の部分が痛くなります。
専門的にいうと仙腸関節といいます。
どちらかといえば女性はこの部分が痛くなりやすいです。
理由としては女性ホルモンの影響です。
生理時や妊娠時にホルモンバランスの乱れにより靭帯が緩みますので、結果この関節は不安定になり腰痛を発症します。
その他に股関節の動きも影響します、今回の患者さんはこっちのケースでした。
仙腸関節は股関節の動きと連動します。
女性の場合は股関節が外に開きにくい、あぐらができないなど股関節が固い方が多いです。もちろん先天的な要素もあります。
そういう方の場合、骨盤周辺の靭帯に負担が掛かり時には捻挫を起こします。それが骨盤の歪みによる腰痛です。
痛む場所は骨盤の関節周辺、お尻の筋肉が痛くなりやすいです。放っておいても痛みがダラダラ長引く傾向にあるので心当たりがある方はぜひご連絡ください。
今回の女性の方は2回の施術で8割方良くなり、経過観察となりました。