ブログ
飲酒後の筋肉に生じる凝り感
先日、ひさしぶりにお酒を飲みました。
普段は全く飲まないので酔いました(笑)
その反動で、飲酒後に筋肉痛のような凝ってるような首肩こり、腰痛、手足のだるさが出ました。
僕以外にも、こういう症状が出る人はいると思います。
症状名は急性アルコール筋症といいます。
原因は飲酒による…
・脱水症状
・タンパク質の欠乏
・ビタミン群の欠乏
・ミネラル群の欠乏
・肝臓の疲労
つまり、アルコールを分解するのに体にいろいろ負担が掛かっているということです。
解決策はたくさん水を飲んで、小便を出すことです。
しかし、毎日酒を飲んでいる方は慢性化して自覚症状がありません。
まさかアルコールによって体が辛くなってるとは思わないでしょう。
常に体がだるい、寝起きが悪い、疲れが抜けない、集中力が続かない方は食生活を見直した方が良いでしょう。
生活習慣をどう正して良いか分からない方、自分にとって必要な栄養素が何かわからない方はアドバイスしますのでご相談ください。
変形性膝関節症とは?
変形性膝関節症とは?
変形性膝関節症は、膝の関節の軟骨の摩耗や半月板のズレなどにより痛みが出現する疾患です。
【原因】
・加齢:60歳以上
・反復負荷:仕事や運動での同じ動作の繰り返し
・栄養:タンパク質やビタミン、ミネラル不足
・遺伝性:家族で遺伝する可能性有り
【症状】
・こわばり感:朝の起床時や立ち上がる瞬間など
・痛み:鋭い痛み、動いてると楽になる、運動で痛みが増加する
・腫れ:部分的、または全体的な腫れ
・可動域制限:正座が出来ない、膝が真っすぐ伸びない
【セルフケア】
・筋力トレーニング:太もも前側の筋肉を中心に行う
・ストレッチ:太もも裏側やふくらはぎの筋肉を中心に行う
【当店での施術方法】
・筋膜リリース
・神経リリース
・モビライゼーション
・アジャストメント
※根本的な治療ではなく痛みのコントロールを目的として行います。
この他にも膝痛は多種多様です。
この膝の痛みは何だろうとお悩みの方はぜひご相談ください。
お待ちしております。
不良姿勢と子供の不調
【ケガのリスク、肩こりや腰痛】
歪んだ姿勢の状態で運動をすると、関節に負担が掛かって、痛みが出ることがあります。また「つまづいて転ぶ」「転んで手が出ない」といったこともよく起こります。首や肩、背中周りの筋肉が緊張して、血行が悪くなった結果、肩こりや腰痛、頭痛・目まいなどの原因になります。
【呼吸に関する影響】
悪い姿勢は、口の中の環境を悪化させます。例えば猫背の時は、口を空けた状態になりやすく、口呼吸になりがちです。口呼吸により、口の中が乾燥すると、虫歯や歯周病のリスクを高めてしまいます。また、口臭の原因になることもあります。
【食べこぼしが増える、食事摂取量の低下・消化不良】
歪んだ姿勢のまま食事をすると、食べこぼしが増えたり、内臓が圧迫され、食事摂取量の低下に繋がります。また内臓が活発に働かず、食べ物のの消化が上手くすすみません。
【我々、大人がやるべき事】
1.昔ながらの遊びを伝える
2.昔ながらの遊びができる場所を提供してあげる
3.大人も姿勢が正しくなるように意識する
4.子どもの姿勢に気を配る
5.忙しさゆえに「遊びはゲームに任せっきり」ということがないように気をつける
【子供とカイロプラクティック】
カイロプラクティックは子どもの姿勢の問題を改善するための有効な治療法です。
特に慢性的な筋肉・骨格系の痛みを抱える子どもにとってカイロプラクティックは痛みの軽減や姿勢の
改善に役立つ可能性があるとされています。
頭痛について(群発性頭痛)
群発性頭痛とは?
働き盛りの男性に発症しやすいと言われ、群発性地震のように強い痛みを繰り返したり、落ち着いてい
るときは何の痛みも感じないことを特徴とします。
社会的ストレスによる生活習慣の悪化が指摘されており、仕事による不規則な生活→体内時計の狂い→自律神経の乱れ→発症といった経過をたどるケースが見受けられます。
また、アルコールやタバコの過剰摂取が引き金となる場合もあります。
【原因】
群発性頭痛の原因は解明されていないものの「目の奥のあまりにも強い痛み」、この特徴からその部位に存存する内頚動脈の炎症や拡張により発症していると考えられています。
血管からの痛みは非常に強くなる場合が多く、筋肉や関節障害により生じる緊張性頭痛等の鈍痛とは全く異質の疼痛を生じさせます。
群発性頭痛の特徴である涙流や目の充血、瞳孔収縮等の作用も血管説を強くし、内頚動脈を取り巻く自律神経機能の乱れにより生じると言われています。
【特徴】
・目の奥やこめかみがえぐられるように非常に強く痛む
・20~30代の男性、ヘビースモーカー、大酒家に多い
・群発期の飲酒は、必ず症状を増幅させる
・年に1~2回、1~2ヶ月連日の痛み
・群発期以外は頭痛は全く無い
・頭痛の発作時間は15~180分
・顔の紅潮、目の充血、涙流、鼻づまりを伴う
・頭痛は決まった片側に生じる
【治療方法】
はっきりと原因が分かっているわけではないので病院では痛み止めを処方されます。
それとともに、日常の生活習慣で頭痛を引き起こす要因を減らすアドバイスを受けると思います。
カイロプラクティックでは神経刺激をしやすいと考えられる関節に対する矯正・周囲の筋群の柔軟性を改善させ頚椎および脳へ分布する神経刺激の軽減をはかります。
【対処法】
・飲酒や喫煙を避ける
・ストレスをため込まない
・定期的に病院へ受診してドクターのアドバイスを受ける
・定期的に運動を行う
頭痛について(片頭痛・偏頭痛)
【片頭痛・偏頭痛】
血管が拡張する事でズキズキとした拍動性の痛みを感じるのが片頭痛・偏頭痛です。主にこめかみから目のあたりが発作的に痛み、痛みの発作は4時間~数日間続きます。片側に見られる事が多いですが、両側から痛むこともあり、痛みが起きると光や音、匂いに敏感になるのが特徴です。女性ホルモンとの関連性が高く20代~40代女性に多い頭痛ともいわれています。
【原因】
原因は明らかにされていませんが、完全主義、努力家、神経質な性格の人がなりやすいと言われています。体質にストレスや過労の他、チーズやワインなど特定の食べ物や薬などが刺激となる場合もあります。
【症状】
片頭痛・偏頭痛の症状は発作的に現れて数時間~2,3日持続します。典型的な片頭痛・偏頭痛としては、頭痛に先立つ症状として目がチカチカしたりギザギザした光が見えたり、閃輝暗点を伴う事があります。続いて片側あるいは両側がズキンズキンと激しく痛む症状が現れて、吐き気を伴うこともあります。また、頭痛の最中に身体を動かすとい痛みが悪化するのも特徴です。典型的片頭痛・偏頭痛の他に、前触れなく頭全体が痛む普通型片頭痛・偏頭痛もあります。
【予兆・前兆】
・予兆・・・胃が気持ち悪い、空腹を感じる、眠気、むくみ
・前兆・・・キラキラした光が見えたり、物がダブって見える
【治療方法】
先にも述べたように現代医学では片頭痛・偏頭痛の明確な原因はわかりません。痛みのメカニズムとしては首や肩の筋肉が緊張する事により、自律神経に影響が及び血管の拍動が三叉神経を刺激する事で頭痛を誘発するといわれています。病院では痛み止めの処方が主となります。
当院では頸椎のズレを中心に施術を行い、筋肉の緊張や自律神経の興奮を和らげ痛みの鎮静化をはかります。施術後は頭痛薬の鎮痛効果も高まり頭痛が楽になるケースも多々あります。施術と頭痛薬を併用する事で痛みをコントロールしていき、頭痛薬を服用しなくても良い状態を目指します。
【対処法】
・規則正しい生活を心がける
・頭痛が起きやすい食べ物はなるべく避ける
・ストレスをため込まない
・適度に運動を行う