テニス肘

テニス肘とは?

テニス肘とは、手首を伸ばす筋肉に炎症が起こる疾患です。医学的には上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)と呼ばれます。テニス選手に多く見られる疾患ですが、テニス以外のスポーツや家事などをきっかけに発症する場合もあります。

 

テニス肘の原因は?

テニス肘の原因は、手首や肘に繰り返し負担がかかることです。スポーツによる負荷、重い荷物を持ち上げる、重い鍋を振る、パソコン操作などで手首を起こしている姿勢を長時間続ける、料理・洗濯・掃除などの家事による負荷が考えられます。

 

テニス肘の症状は?

・手首を反らすと痛みが出る

・ドアノブを回す、タオルを絞る動作などで痛みが出る

・物を持つと痛みが出る

・キーボードの操作すると痛みが出る

・安静時には痛みが出ない事が多い(炎症が強くなるとズキズキとした安静時痛が出ます)

 

当院での施術方法

テニス肘は肘のアライメント不良により、肘周囲の筋肉に負荷が掛かり易い状態になることで痛みを発症します。施術内容としては肘のマニピュレーション、神経リリース、筋膜リリースを行い痛みを軽減していきます。その他にも自宅でのセルフケア、エクササイズなどもアドバイスし痛みの改善を目指します。