変形性膝関節症

変形性膝関節症とは?

筋力低下、加齢、肥満などのきっかけにより膝関節の機能が低下して、膝軟骨や半月板に負担がかかり骨の変性や半月板の断裂を起こし、炎症により膝に水が溜まったり痛みなどを伴う疾患です。

 

変形性膝関節症の原因は?

運動や仕事などによる膝の酷使、肥満、加齢、過去のケガの影響などにより膝の軟骨や半月板に負担がかかり発症します。

 

変形性膝関節症の症状は?

・階段の上り下りで痛む

・動き始め、歩き始めに膝が痛い

・正座やしゃがむ動作が辛い

・以前よりもO脚になってきた

・膝が腫れている感じがする

 

病院での所見・画像検査

まずはレントゲン検査を行い、膝関節の状態を確認します。その後、薬物投与、装具の装着、リハビリテーションなどを行い、効果がない場合は手術療法が選択されます。

 

当院での施術方法

疼痛の要因となっている神経、筋肉、関節包へ筋膜リリース、神経リリース、モビライゼーション、鍼灸治療などの施術を行っていきます。この疾患は生活習慣に起因する場合が多いので、歩行指導や運動指導、食生活の見直しなどもアドバイスいたします。

※施術によって膝の変形が直るわけではありませんが、施術やリハビリテーションを行うことで変性の進行を予防したり、疼痛の軽減に繋がります。